初めまして。気が付いたらクルーズが生活に一部になっていたマルコ・ボーロです。
私は幼少より海外への家族旅行はありましたが、初めての旅と呼べる旅はカリフォルニアのロスアンゼルスからメキシコの場は半島の中腹にある小さな村への旅でした。当時のルームメートに誘われるがまま訪れた小さな村ではすべては新鮮で「旅」をする醍醐味を知りました。
初めてのクルーズと触れたのはブラジルの島
カリフォルニアでの旅以降はアメリカを電車で横断したり、ヨーロッパを巡ったりしていました。自分の旅のスタイルは知り合いの家に泊めてもらうか、同じ場所になるべく長く滞在して現地の人の生活を感じること。
ある年、どうしてもブラジルに行きたくなり、ブラジル人の友達に連絡をしたらなんとブラジルにいると!その翌週には飛行機に乗ってサンパウロに。友達に会いにリオを訪れてから、自然を求めてたどり着いたのがリオとサンパウロの間ぐらいにある島でした。そこではキャンプ場にテントを張りながら現地の人の生活を見ながら手伝えることを手伝っていき、少しずつ知ってもらうようになりました。食事は海で魚を釣って、それをビーチのレストランに持っていくと交換で食事を提供してくれます。
とある日、そのレストランのオーナーから客引きのアルバイトの提案をされます。そのレストランのあるビーチはクルーズ船でその島を訪れた人の大部分が訪れる人気のビーチに行くために通る場所にあったのです。クルーズ船のお客さんは英語を話すので、英語が分かる私に白羽が立ったわけです。
その時は自分にはクルーズは遠い存在で、あまり縁を感じなかったのですが、今思うとそれも大事な最初の点だったのだなと思います。
クルーズの世界へ
本格的にクルーズと関わるようになったのは、知り合いづてに紹介してもらったクルーズ船社での仕事でした。担当はウェブサイトの更新作業と管理でした。入社したときは「来年こそがクルーズ元年」「クルーズ人口が30万人越え」という、日本のクルーズ業界が大いに盛り上がっていました。
ウェブサイト担当の良いところはその船社に関する情報を仕事をしながら網羅できることです。サービスの特徴や、船の情報、最新の情報など、毎日の作業が知識として蓄積されます。
想像もつかない世界への入り口
船をクルーズ船社に入社し、初めてのクルーズ船の体験はMSCスプレンディダへのシップビジット(Ship Visit:港に停泊中に船内に入って船の見学や実際に食事などの体験ができる)でした。
MSCスプレンディダに乗る前に経験をしたのはタンカー船の見学会と、おがさわら丸での小笠原、さんふらわーでの大洗ー苫小牧のフェリーだけ。人生初のクルーズ船。仕事上、写真や動画はいくらでも見てきたが、実際に乗船となるとその大きさや規模感、新しい国を訪れたような緊張感で、まったく想像のできない体験でした。
スプレンディダの写真
横浜の本牧ふ頭に停泊するMSCスプレンディダを目の前にすると、その大きさもだが、何よりも存在感に圧倒されたのを覚えています。MSCスプレンディダは14万トンなのですが、周りの船とも比べてもその大きさが群を抜いて大きいし、クルーズという船の旅を行っているオーラみたいなものを強く感じたのを覚えています。